通信科目の感想の続きですが、「史料学概論」のレポートについては、序章で史料の種類と特色をまとめ、各章から具体例を挙げてまとめればいいと思ったのですが、なかなか簡単には進みませんでした。先生にも質問したのですが、「わからないところは、まずは日本史の辞典調べてみて下さい」といわれました。
また、テキストは金石文については触れられていないので、テキストに挙げられている参考文献を参照する必要があります。講評では特に注意されたことはありませんでしたが、Aが3、Bが3、Cが2で普通かな。
科目試験のほうは、設問の10問とも、各章の扉裏の説明を参照して、本文のその箇所をまとめれば解答は作れました。しかし、試験の結果は、65点、合格はしましたが、思っていたほど点数が上がりませんでした。不得意なところが出たのと、8月のスクーリングの日に、十分な対策もしないで受けましたので、準備不足でした。難しい科目だからもっと慎重に十分時間を掛けるべきでした。