今日の午前は考古資料B・拓本実習、
午後は考古資料A・考古遺物の計測と写真図版のレイアウトについてでした。
拓本実習は、拓本の簡単な説明の後、拓本の方法を実演していただき、
あとは自分で、実際に挑戦です。
瓦がたくさん用意され、それの拓本をひたすら取りました。
大きいもの、小さいもの、内側に湾曲したものなど、
取りやすいものもあれば、とって見ると意外に綺麗なものなど、
いろいろあり、合計7枚とりました。一番いいものを1部提出です。
講師は大阪府文化財センターの先生でした。
考古遺物の計測は、略測図の書き方で、
寸法の計測の仕方とそれによる図面の作成でした。
演習1で見た蛸壺の図面を書き、提出しました。
写真図版のレイアウトは、調査報告書などにつける写真のレイアウトで、
1枚の用紙の中に多数の写真を割りつける方法や要領、決まりなどで、
これは考古学だけではなく、いろいろと使えそうです。
実習ではB5サイズに9枚の写真を割り付けました。
これは時間切れで、レポートと一緒に提出です。
講師は文化財調査員の若い女性の先生でした。
実習も人数は多いのですが、2班に分かれ、さらに5,6人のグループに分かれるので、
急速に顔なじみの方が、増えてきました。
今日もお話したのは、千葉、新潟、福岡から来られている方で、
やはり1日単位の講座は大変のようです。
今日も頭と手をよく使いました。
またまた、レポート4枚8ページです。
忘れないうちに早く書かないと・・・