18時半を回ったころでした。
スクーリングからの帰り道、
最寄駅を降りて歩き出すと、急に夕立が降り出しました。
商店街を向けて、脇道に入った時でした。
急に雨と風が強くなり、
それも道の左側は土砂降りで、右側はほとんど降っていません。
不思議な感覚に襲われた時でした、
突然、目の前が真っ白になるのと同時にジリジリ”と音がした瞬間に“ドッカン”“バリバリ”と閃光と爆音がしました。
目の前で雷が落ちたようです。
一瞬、しゃがみ込んでしまいました。
こういう経験は始めてで、ビックリを通り超えていました。
“ジリジリ”という音は、大学時代に高電圧の放電実験をした時に聞いたあの何とも言えない背筋の寒くなる音でした。
そこから2,3分で家にたどり着きましたが、もう雨は止んで、雷鳴もその1回だけでした。
何もなくて良かったですが、しばらくは、閃光が残像として残り、周りが靄のかかった状態でした。